etching
100mm x 100mm
ゆっくりと、目覚めた朝はミルクと玉子。
もちろん砂糖もたっぷりと、ボールのなかでしっかり浸る。
身も心も癒えますように!


今回は「家族」と「孤独」という、一見対照的に思える事柄について想いを巡らせながら作品を制作しました。
「家族」のなかにも冷たい意志を持った「孤独」は存在し、また「孤独」であっても「家族」という記憶のかけらが生きているのならば、どんなに過酷な場面でも自分を温めてくれる。まるで昇っては沈む太陽と月のような関係。たとえ同時に見えなくとも常に存在している二つのこと。
そんなことを頭の片隅に置きながらイメージを小さく切り取り、言葉を添えてみました。

etching
400mm x 490mm
それはもう特大の、巨大なためいきがつきたくて、初夏の梅林へ行きました。
よく熟れた梅の実と、近くに立っていた栗の木と、その花の蜜を吸いに来たミツバチとチョウと、
通りすがりのカメムシまで吸い込んだのに、ためいき一つ出ませんでした。
遠くで見ていたヒヨドリが抗議して、キーキー鳴きながら飛び去りました。
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